家飲みのおつまみとして、結局こういう王道に戻ってきます。今回食べたのは、イシオ食品の「函館浪漫 焼するめ」。国産いかを使った、余計な味付けのない焼きするめです。
派手さはありません。でも、噛むほどにいかの旨みが出てきて、ずっと噛んでいられる。少しずつ食べられて一袋が長くもつので、体感としてはかなりコスパのいいおつまみでした。

定番にして王道。噛むほど旨い
口に入れた直後より、噛み続けてからが本番。最初は素朴でも、繊維がほどけるにつれて、いかの旨みと自然な塩気がじわじわ出てきます。
硬さはしっかりめ。顎をよく使う感覚があり、一本で長く飲めます。すぐになくなる濃い味のおつまみとは違い、ビールを飲みながら自分のペースで噛み続けられるのがいいところです。

胴もいいけど、耳の部分が好き
胴の部分は繊維に沿って裂けやすく、するめらしい噛み応え。これはこれで王道です。
ただ、個人的には耳の部分のほうが好み。胴とは少し違う密度のある歯応えで、噛んだときのむっちり感が強めです。袋の中から耳らしい形を見つけると、ちょっと当たりを引いた気分になります。
タウリンで老化予防になる?
イカやタコなどの魚介類には、タウリンが多く含まれることで知られています。大正製薬は2026年7月、タウリンが老化細胞の除去を促す可能性を示す研究結果を発表しました。
ただし、これは薬剤で老化を誘導した免疫細胞の一種「マクロファージ」を使った基礎研究です。人が焼きするめを食べれば老化を予防できる、と確認された研究ではありません。この商品のパッケージにもタウリン量の表示はないため、健康効果を期待して食べるというより、興味深い研究ニュースの一つとして受け止めるのがよさそうです。
参考:大正製薬「タウリンが老化細胞の除去を促すことを発見」、水産庁「水産物消費の状況」
商品情報
| 商品名 | 焼するめ |
|---|---|
| 名称 | 魚介乾製品(いか製品) |
| 原材料 | いか(国産) |
| 内容量 | 30g |
| 製造者 | イシオ食品株式会社 |
| 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて常温保存 |

栄養成分表示
パッケージ記載の100g当たりの栄養成分は、エネルギー341kcal、たんぱく質70.2g、脂質5.2g、炭水化物3.4g、食塩相当量4.6g。内容量は30gです。

食べ終えて
味付けで押すタイプではなく、いかそのものを長く噛んで楽しむ王道のおつまみ。一本で時間がもち、ビールにもよく合います。
胴の定番感もいいけれど、耳の部分を探す楽しみまで含めて好きでした。常備しておくと、何をつまむか迷った夜に頼れる一袋です。

